Hisashi Shirahama Official Blog

白浜久のオフィシャルブログ。時事ネタから告知まで。

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2023.05.26 Friday

アメリカの犯罪ドラマみたいだ

JUGEMテーマ:戦争・紛争


↑ ブラー「カントリーハウス」
懐かしいなぁ、調べたら1995年リリース。30年近く経っている。


↑ オアシス「Roll with it」
カントリハウスと同じ日にリリースされた。いわゆるブラーオアシス戦争。
デビューの勢いが凄かったからオアシスの楽勝と思っていたが
調べたらブラーの辛勝だった。
ボクはオアシスの曲のほうが好きだったけど。


連続する強盗事件に殺人事件

昨夜の長野立て籠もり事件、明けて犯人逮捕の知らせに近隣住民も
ホッとしたことだろう。被害者の御冥福をお祈りする。

過去にも猟奇的殺人は幾つもあったし被害者の多さだけでも
此度の事件より酷いケースはあったけど、今回のは何かしら違う臭いを感じる。
犯罪と言うものには要因があり(たとえそれが許されないものであったにせよ)
それに従い行動がなされる。
そして時が経てば後悔、反省が生まれる。
だが時として原因と結果が逆転するケースがある。
罪を犯す前に後悔が生まれるのだ。
心の均衡を取り戻すにはその大きさに似合った行動を起こすしかない。
まるでミニブラックホールに引き寄せられる小惑星のように。

ところでボクはアメリカの犯罪ドラマをよく観る。
CSIから始まってNCIS、ボーンズ、クリミナルマインド、ナンバーズ。
法廷モノだとBull、グッドファイト。
昭和の時代に日本でも大人気を誇った「太陽にほえろ」的な
執念と根性で事件を解決するなんて番組は一つも無い(当たり前か)。
綿密なプロファイリングが行われ、動機は徹底的に解明され
超ハイテク装置による科学捜査がそれを裏付ける。
日本における検挙率低下は
減少した根性論を埋める科学捜査の遅れが
要因の一つになっているのではなかろうか。
今でも「科捜研の女」のような高校の理科室程度の機材で
証拠調べやっているようなら検挙も起訴も難しそうだ。
沢口靖子さんは好きだけど。


オアシス vs ブラー

ノエルとリアムのギャラガー兄弟は相変わらず仲悪いみたいだけど
オアシスとブラーの喧嘩も凄まじかったなぁ、関東人と関西人より酷い。
だが30年も続くとノエルの口の悪さも
「正直でいいじゃないか」
ってことになるから(オレだけか!?)不思議だ。
オアシスの再結成は当分なさそうだな。
 

2019.03.27 Wednesday

伊藤詩織さん

JUGEMテーマ:性犯罪




昨日ニコ動で、BBCが制作した伊藤詩織さんのドキュメント
「Japan's secret shame」が対訳付きで放送された
https://www.nicovideo.jp/watch/so34809845
世界ではかなり注目されたプログラムではあったけれど
日本語訳付きは今回が初めてというのにビックリした
大手メディアの政権への忖度も度が過ぎてやしないか!?

上の動画はカルバンクラインの新しいネットCM
僕はファッションとは程遠い人間だが
これ見てカルバンクラインという会社が大好きになった
伊藤詩織さんも凄く素敵に描かれているし
 


2019.02.10 Sunday

表出しない水面下のDV

JUGEMテーマ:教育




児相、学校に日本中が憤った1週間

千葉県柏で起きたDV殺人事件
児相が父親に拳銃を渡し
学校、教育委員会が撃鉄を起こした
そんな印象がある。
これほど不条理な事件は稀かも知れないが
虐待死は全国で年間50〜100人にも上るという


静かなDV

殺人、あるいは傷害事件としてニュースになるケースは
ほんの氷山の一角に過ぎない
巧妙に仕組まれ、起訴されないDVのほうが多いのだ
ネグレスト、ネグレクト
養育の義務がありながら支払いを拒む8割強の人たち
その中にはやむにやまれぬ理由があり
同情の余地のある人もいる(勿論)
だが実際に手をあげなかったからといって
DVと無関係だったとは到底言えないケースも少なくない。
これは僕が母親の介護で帰省を始めた頃
地元の集まりの場で実際に聞いた話なんだが
親の責任を長きに亘って果たさず、大して咎められずに
のうのうと過ごしている人間、結構いるんだなとびっくりした
なによりそれを、易々と見逃す社会こそが
DVの温床になっているのではなかろうか

その場所にその男はいた
学生時代に顔見知りだったというだけで
友人と言えるほど親しくもなかったし
顔も名前もすっかり忘れていた。
僕も彼も早く店に着いたこともあって
当たり障りのない世間話をしていたんだが
彼が言うには「子供が小さいときに離婚した」とのことだった。
よくある話だ
だが彼の場合はちょっと違った。
「今後自分と子供には一切近づかないのを理由に慰謝料も養育費も請求しない」
というのが妻の離婚の条件だったという。
また凄まじい条件もあったもんだ
一体この男は何をやらかしたんだろう?
(後日別の知人から真相を聞かされ僕は二回驚かされることになる)
男は涙ながらに
「息子はもう高校生になる。会いたい」
と言い、僕からの同情を得たかったようだが
とても同情してやれるもんでもないと感じたし
だからごくごく常識的知識として
「子供が成人して、別れた親に会いたいと言ったら母親にそれを止める権利は無い」
と教えてやった。
「その時のために子供名義の貯金くらいやっているんだろう?」
と訊くと、驚くべき答えが返ってきた
「やってない」と。

は?
僕は耳を疑った
聞けば仕事は確かに薄給の職業ではあったが
養育費を払わなくていいのだったら普通に考えて
月々2〜3万くらいの貯金、なんてことないだろう

我が子の将来を少しでも慮っているのなら
自分が出来る最大限のことをするだろう
それが親と言うものだ。
そんな程度のこともしないで子供に逢いたいなんてよく言えるな。
もし彼が友人と言える関係だったら叱責したかも知れない。
だが結局のところ、この類の人間には倫理観や道徳を説いたところで
どうにもならないことも解っていたので説教することも無かろうと
それ以上は何も言わなかった。
その後話はクルマの話になり
自分は欧州車に乗っている、と自慢を始めた


親が子供のためにやってあげられる事

生き別れた子供が18になって海外留学を望んだら
あるいは成人してレストラン開業資金のために
昼夜バイトしていると知ったら
無条件でサポートしてあげたいと思うのが親ではなかろうか!?
金銭で愛情は量れないにしても、金銭で解決出来ることは多い
自分の下らない虚栄心を少しだけ引っ込めれば
実現出来る程度のごく簡単な事ではないか

結局のところ彼には親としての資質が完全に欠けていたし
そもそも親になるべきではなかったのだ(元妻は正しい選択をした)
だいたい我が子より大切なものなんてあるのか!?


心愛ちゃんに小室圭さん

ポルシェだかベンツだか知らんが
あんなもんが子供より大切と思っている人間が
悲しいことだが少なからずいて
「それでも心愛ちゃんの父親よりはまだマシだ」
と、言う人もいるだろう。
だが本当にそう言い切れるだろうか?
刑事罰を較べたらそれはそうだろう。
しかし道徳律に当て嵌めればその差はグンと縮まる。
柏児相や教育委員会に日本国民が激怒したのはまさにこの1点
良心の欠如だったのではなかろうか
DVの繁殖に適した地域は静かに
だが確実に拡大している
今のところ行政にそれを抑え込む知恵も
力も無いように見える

余談になるが、先週発表された小室圭さんのコメントに対しても
同様の嫌な臭いを感じてしまったのは僕だけだろうか?
法律がどうであれ、自分に費やされた学費だ
道義的には返して然るべきだろう
「母の代わりに何年かかっても返します」
と言えないような男のところになど大切な娘を嫁がせたくない
秋篠宮さま、そう御思いになったのではなかろうか
眞子さま、駆け落ちするんじゃないかとの噂もあるが
DV被害に遭われなければいいけどなぁ・・・
ホントに要らぬ心配ですが


↑ポールサイモン「母と子の絆」
高校一年の時にラジオからしゅっちゅう流れていた
今思えば初めて聴いたレゲエだったんだな
 

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