Hisashi Shirahama Official Blog


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2019.09.15 Sunday

録音をガラリと変えたブルーリッジ・ギター


↑ ブルーリッジBR-240

ARBに入った頃はMASTERというアコギを使っていた
その昔カワセ楽器が製造していたマーチンD-28のコピーモデル
ずっとこれ1本で頑張っていたんだが
20年前にブリッジが浮いてきて、結局手放した
代りに手に入れたのがモーリスS-91
ここ数年はエピフォンTexanと2本を使い分けていたんだが
プロ、それもプロデュースする人間にしては
本数がメチャ少ないですね
恐らく一番散財したのはコンピューター、その次がシンセ、エレキギター
アコギには殆ど金かけてないなぁイカンなぁ・・・

話逸れたが、デビューから今に至るまでレコーディングの際には
EQ(音質補正)とリミッター(とゆーのがあるんです)は必須アイテムで
何も言わなくてもエンジニアは必ずこれを入れていた
この2つが無いというのはまるでブレーキとステアリングのないクルマを
運転するようなものだった(と記憶している)
エンジニアさんに言わせれば
「しょーもないギター持ってきてからに!
これじゃ良い音なんか録れっこないぢゃないか!!」
だったかも知れないけど立場上、そんなことを言う筈もないしな

で、先日榎本スタジオで録ったアコギ、完パケた曲からトラックダウンを開始
まずは何も機械を挿まない状態で聴いて
必要とあらばEQ、リミッターを入れていくんだが
大体は超低音をカット、ボーカルの帯域をやや削って高音を強調して・・・
とゆー作業を条件反射的にやってきたが
あれ? 別にいじらなくていいんぢゃね!?
とゆーワケで録った音を殆ど、というか全く加工しないテイクが登場してきた
4本のブルーリッジギターでNo-EQ、No-Limiterは5曲中3曲

デジタル処理とはいえ、機械はなるべく通さない方が良い
化粧して綺麗に見せるより、スッピンでオーケーなら
そっちのほうが魅力的だったりするじゃない!?
まぁこういうことは女性蔑視とも受け取られる危険性あるから
あんまし言いたくないんだけど
例えて言うなら充分に魅力的な10代の女性に厚化粧を施さなくても
いいんじゃね!?ってこと

そうなると他の楽器も気になりだして、兎に角厚化粧しない音作りをやってみようと
ドラムの音源から作り直している
1950年代の一発録りのジャズの音が良いのは結局こういうことなんだよねぇ
この年になってもなお新しい発見があるってのは嬉しい
まだまだ死ねないなぁ




 

2019.09.14 Saturday

アコギの録音


↑ 榎本スタジオに持ち込まれたブルーリッジ・ギター
BR-260, BR-240, BR-140, BR-361, BR-341 (L to R)


レコーディング

今日び自宅に録音システムを持たないミュージシャンが
いるのかってくらい(小山卓治は持っていない)その数はごくわずか
だから僕のこれまで作品の殆どはいわゆる宅録である
だが今回は引っ越して間が無く、防音も完璧でないため
家の前を通る豆腐屋のラッパの音や
頭上5000メートルを飛ぶ旅客機のジェット音が
どうしても入ってしまう
なのでアコギだけ榎本高氏の自宅スタジオで録らせて貰った

また良い機会だからと、ブルーリッジギターの加納真人氏に
新作のラフミックスを送ってアコギの意見を頂いたところ
「ウチがサポートしますよ」と快諾してくれて
昨日、曲に合いそうなギターを私物と併せて計5本持ってきてくれた


↑加納氏と彼愛用のBR-260 弾き込んでいる分、5本中で一番鳴っていた



↑トップがスプルース、側&背板マホガニーのBR-240 (L)とBR-140


↑ BR-140を使用 マイクをオン気味に録る



↑ ガットギター並みの幅広ネックに小ぶりなボディのパーラー 音もガットに近い
今回は右のBR-341(マホガニーボディ)を使用


↑BR-341をチェックする高氏 パーラーシリーズがいたくお気に入り


↑ 録った音をチェックする高氏


録音終了

5曲に対して4本のギターを使用
これほどアコギの音に気を配った録音は無かったなぁ、深く反省
ブライトな音、ウェットな音、ラウドな音、ウォームな音
なにより、バンドの音に埋もれない(この点が最大の悩みだった)
以前は解決策として2回録って左右に振っていたんだが
今回は全てシングルでオーケー (Oh~yeah!)


↑ 気分転換にセッション



↑ 新しい相棒のBR-240

良いマホガニーが不足しているため現在生産が止まっている240を譲って頂いた
ピックアップはLR Baggs(ブリッジプレート裏に取り付けてある)
2度プロジェクトライブに足を運んでくれた加納さんが
S-91で気になった点を解決すべく仕上げてくれた
純正の牛骨ナットもボク仕様に削られてある
ラウドなドラム、ベースの中で、埋もれることなく存在感を発揮
エレキギター無しの3ピースでも物足りなさは一切感じない

ブルーリッジ・ギターオフィシャルサイト




↑ 名器 Morris S-91

元々フィンガーピッキング用をストローク弾きに使っていたのだから
当然、無理がある(その代償として個性的な音は得られる)
最近ボクが導入したドラム音源、シンセ音源とは相性が悪く
音が引っ込んでしまっていた
だが、別のセットだと「S-91でなきゃ」という場面も当然ある
これからは従来の指弾きに使用しようと思う
表板もこれ以上傷つけたくないし(ゴメンな!)
これも側&背板はマホガニー
うん、マホガニーの音が好きなんだな、きっと



9.28「久高泥酔」アルティカ7
10.5「白浜久 vs 田中ミツル」ハーネス
11.9「白浜久 vs 榎本高」ハーネス
12.14イベント「豚骨ロック」レッドシューズ

詳細:オフィシャルInfo
プロジェクト最新情報はTwitterに掲載
 


2019.08.22 Thursday

14th録音中

JUGEMテーマ:音楽


↑ Suzi Quatro「Can the can」


只今レコーディング中

9月末までライブは無いから
大急ぎで14thの録音を進めている
全10曲
13thから7年も空いてしまった
現在やっているプロジェクトで出そうかとも思ったけど
今回はソロで

フジロック終わってライブのお誘いも急激に増えた
有難い
ですがまぁ・・・不器用なもので
全部は出来ないですね、やっぱ
断わったり選んだりするほど偉くもないのですが・・
全部やりたい気持ちはあるんですけどね
残り少ない人生ですもん


スージーは素晴らしい

↑は去年のスージーのライブ
この時彼女は68歳
やけにジャズベースがデカいな〜と調べたら
スージーの身長は152cm!
うへぇ〜日本人と比べても低いよな
(アブリル・ラヴィーンも小っちゃいらしいけど)
アメリカ人だけれど本国ではさっぱり売れず
UKとオーストラリアではNo.1ヒットを量産した
そのせいか、バンド解散後はロンドンとドイツに居を移している

ステージの背に若い頃の自分を映しているのは
何故かな?
今だって充分キュートだと思うけど
そりゃ若さ故の輝きは完全に消えてはいるけどさ
年を重ねることによってしか出せない魅力ってあるじゃない!?
もうすぐ70になるスージーから元気を沢山貰った
有難う!

彼女のプレイを観てふと思ったんだけど
ジャニスは早死するべきじゃなかった
死んで伝説になるより、スージーのようにずっと
ツアーをやっていて欲しかったな
なんたって天才なんだから
 

2019.08.01 Thursday

静寂の時




録音開始

フジロックが終わり、次のライブは9月末まで無いから
2012年からずっと止まっていた14thの制作を始める
デモ盤は2年前に作ったけど7曲入りだったしな・・・
今回は小山卓治との共作やプロジェクトメンバーの曲も入っている
今日は午後から延々6時間ギターのダビング
アンプをしっかり鳴らして録ったんだが
苦情は一切無し
ワシの防音施工が上手くいったのか
猛暑ゆえ、隣近所さんがガッチリ窓を閉め切ってたお陰か
一番の勝因は、若い子育て世代がいないせいだろう
この地域の65歳以上の比率は実に7割
耳が遠い人が多いってことやね


かんぽ詐欺

5年前まで遡って調べたら18万件もの不正契約
うちのオフクロの二重契約が発覚したのが6年前だから
もっと前から調べたら一体どんくらいの不正が炙り出されることやら・・・
郵政民営化でかんぽ生命代表の座に座ったのは
バブル期に莫大な不良債権を生み出した連中だよ
あれだけの損失を出しながら数億もの退職金を貰って
何の反省もせんクズが経営しているんだから
そら保険詐欺くらい平気でするわな


※5.17プロジェクトライブ「響音元年」のDVD通販開始(100枚限定)
詳細:オフィシャルInfo

9.28「久高泥酔」アルティカ7
10.5「白浜久 vs 田中ミツル」ハーネス
11.9「白浜久 vs 榎本高」ハーネス

詳細:オフィシャルInfo


2019.07.06 Saturday

真空管アンプ




便利になった

ネットで申し込めば翌日には届く
便利な世の中ではあるが・・・
別に急いでない人と翌日には欲しい人の送料が一緒ってのもね
つーか、サ**ドハ*スは¥1.000以上で送料無料だからさー
さーて、明日から録音再開だが・・・
これで問題解決になる気が全然しないんだよなー
 

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