Hisashi Shirahama Official Blog

白浜久のオフィシャルブログ。時事ネタから告知まで。

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2015.10.28 Wednesday

Silver lining

JUGEMテーマ:音楽

↑チェット・ベイカー「Look for the silver lining」

Silver liningとは銀の裏地

村上春樹のエッセイに出てきたんだが

Every cloud has a silver lining

「どんな雲にだって裏側には輝ける世界があるんだ」

・・とゆー言い回しがあって

この曲も同じ意味だろう

「見えないところにこそ大事なものがあるんだよ」と

ここのところ人間の醜い部分ばかり見せられてきたもんだから

「戦争でも何でもやってくれ」

・・とかなり不貞腐れ気味(呑み過ぎのせいもある)だったが

チェットの歌声は折れそうな心にそっと寄り添ってくれるなぁ


2012.01.15 Sunday

詩とは

昔DJをやっていたことがある

80年代後半だったと思う

FM福岡

その時とんでもない詩を送りつけてきた中学生がいて・・・

な、なんだぁ、コイツは!

オレと同じ匂いがする

とゆーことは人生茨の道ってことだな・・・

それがyoko

http://yokopoem.web.fc2.com/



2011.06.15 Wednesday

「くじけな」発売

枡野浩一著「くじけな」

今日、文藝春秋より発売された

今手元にあるけど

好きな詩のくだりをちょと・・・


  夢をあきらめな

  あきらめなと言われ

  あきらめられる夢なら

          夢をあきらめな(抜粋) by K.Masuno


  ただいま

  おかえり

  自分のほうが帰ってきたのに

  おかえりと言う君を

  でむかえるとき私は笑って

  ただいまと言うしかなかった

          ただいま(抜粋) by K.Masuno


彼と知り合えて幸運だった

・・・と僕は心底思う

少なくとも僕には新しい感覚を理解する感性がまだ残っていた、と

僕は旧石器時代的80年代、恐竜がのたうち回っていた時代の生存者だからさ〜

藤井良樹プロヂュース
枡野浩一最新作『くじけな』(文藝春秋)刊行記念

『くじけな祭 kujikena_sai』

6月19日(日曜)open 18:00 / start 18:30

吉祥寺ライブBAR 『BLACK&BLUE』※JR吉祥寺駅北口より1分

入場料: 2500円+1ドリンク

出演:トーカラジ(小春+枡野浩一)、山川健一&ヨウジ(RUDIE`S CLUB BAND)with パー
戦艦ポチョムキン(藤井良樹+杉山章二丸)、白浜 久(perc:小野道明)

【SPECIAL公開対談】
長嶋有(芥川賞・大江健三郎賞作家)VS 枡野浩一(無冠の離婚王)

★『くじけな』http://p.tl/1OQE
枡野浩一ツイッター
藤井良樹ツイッター


※ちなみに僕の持ち時間30分以上あるんだよ!
ぐゎんばるぞ!っていったら枡野的ではないな 80年代的応援ソングは家に置いてきます!!(元々そんなに無いけど)


2011.05.11 Wednesday

奇才・枡野浩一


6月15日に歌人・枡野浩一氏の詩集『くじけな』が出版される

元々は詩をツイッターにつぶやいていたらフォロワーが増殖

この度の出版の運びとなったそうだ

詳細はこちらhttp://p.tl/1OQE

枡野氏のツイッターはこちらhttp://twitter.com/#!/toiimasunomo

藤井良樹氏は「枡野浩一の最高傑作」と大絶賛している

僕にとっても枡野氏はリスペクトしているアーティストの一人

出版が待ち遠しい


で、6月19日に吉祥寺Black&Blueで出版記念イベントのお知らせ

出演:枡野浩一、小春、藤井良樹&章二丸、白浜 久他

詳細は決まり次第、サイトにアップ致します

詩とのコラボが中心のライブ

さてどうなるやら

御期待下さい


↑枡野氏と小春氏のユニット「トーカラジ」

この時僕は客席にいたんだが久々に言葉のパワー貰った

6.19に再結成される

小春さんのアコーディオンも素晴らしい


ピアプロ

ボーカロイド

ツイッター


2011.03.17 Thursday

金子みすゞ

震災でTV番組がとんでCMが政府公報ばかりになってた時

金子みすゞの詩「こだまでしょうか」がずっと流れていた

  遊ぼうっていうと
  遊ぼうっていう

素敵な詩だ

彼女の詩で「林檎畑」というのも好きだ

著作がどうなっているか分らないので途中のところだけ・・・

  ひとつ林檎をもいだ子は
  ひとつお鐘をならします
  ひとつお鐘がひびくとき
  ひとつお花がひらきます

  七つの星の下を行く
  馬橇の上の旅びとは
  遠いお鐘をききました

20世紀初頭に生まれ27歳という短い人生を走り抜けた天才詩人

彼女もまたThe 27Club


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