トランプ裁判
JUGEMテーマ:国際社会
↑ 坂本龍一「20220302-sarabande」
アルバム「12」で唯一副題が付けられている。
サラバンドは中世ヨーロッパで流行ったワルツの舞踏曲の意。
坂本さんには無垢な瑞々しいダンサーが無心に踊る姿が見えていたのかも知れないなぁ。
トランプ裁判
いよいよ始まった。
最新情報だと30数件の罪状を片っ端から認否しているとのこと。
「民主党の陰謀だ」
「フェイクだ」
で押し通す気らしい。
熱烈な支持者には合理的な論理も科学的解釈も要らない。
嘘は大きければ大きいほど真実味が増すのだ。
最も注目を浴びた訴状は言わずもがな元ポルノ女優に支払った口止め料13万ドルと
その隠蔽のために行った公文書改ざん疑惑。
まぁトランプ筆頭弁護人の証言は出所後だから嘘はないだろーな。
いまさら司法取引するメリットなど彼には無いのだから。
セックススキャンダルで思い出すのはビル・クリントンとモニカ・ルインスキー。
クリントンは「不適切な関係」をあっさり認め、任期満了まで務めた。
ヒラリーさんより若いってだけで大して魅力的とも思えないルインスキーと
何故あーなったかはビルのみぞ知るだが、少なくとも世の男性は
「I'd cheated on Hillary, too」と同情すらしていたようだ。
(訳:ヒラリーが嫁なら俺だって浮気する、はステッカーになりちょっとした流行に)
今では「共和党の陰謀」「ルインスキーのトラップ」のほうが定着している。
トランプが死ぬ日はそう遠くない。その時の評価が公正であることを切に願う。
トランプだけじゃない、バイデンだってプーチン、習だって老人だ。
この世界は良心の欠片も無い老人に操られているんだな。
日本もそうか。