Hisashi Shirahama Official Blog

白浜久のオフィシャルブログ。時事ネタから告知まで。

<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2024.03.07 Thursday

トランプ vs バイデン

JUGEMテーマ:国際社会


↑ ウォルター・ベッカー「ドア・No.2」
言わずと知れたスティーリー・ダンのギタリスト。
長年、偏屈者のドナルド・フェイゲンのパートナーを務めた。
ドナルドのソロも素晴らしいけど、いささか疲れるところがある。
それに較べウォルターの音楽は肩が凝らない。
この曲は2008年発表の「サーカスマネー」というアルバムの1曲。
ボクはミックスやマスタリングをする前に耳のリセットをする意味で
何枚かのCDを聴くことにしているんだが、これはその1枚。
今朝からずっと聴いている。
というのも昨日から同郷の金尾よしろう氏の前作アルバムのリマスタリングに取り掛かっていて
これがかなりの難題なのである。
理由は担当プロデューサーが一昨年死去したため、録音データとミックスデータも紛失
結局マスタリング済のデータをさらにいじることになったからだ。
音量を稼ぐためにかなり圧縮されていてところどころ歪みも生じている。
AIを使った作業でもなかなか良い結果は得られず。
今日も人工知能との闘いは続く。
ところでウォルターだが、2017年に亡くなっている。食道癌だった。
R.I.P. Walter!


トランプ圧勝

まったくやっかいなことになったな。
トランプとバイデン以外の選択肢が無いなんてな
アメリカも落ちたもんだな。
プーチンに習近平、これにトランプが加わったら世界はどうなることやら・・。
僅かな救いと言えなくもないのが10代活動家たち。
若者による気候変動訴訟

近い将来彼らが良心的MAGAを実現させることだろう。
だが悲しいかな今を生きるアメリカ国民は
自国優先の道を再度選ぶことになりそうだ。
これはまぁ良しとしても「人類の未来なんて知った事か」と
再度パリ協定から離脱するのは必至。
それによる日本への影響について懸念する識者は少なくない。
半導体関連株に乱舞する日本、トランプ再選と同時にバブル崩壊!
と、警鐘を鳴らしている。
株価とは無関係に生きるボクにはピンとこないけど。
 

2023.09.01 Friday

関東大震災から100年

JUGEMテーマ:追悼

↑ ダイアナ・クラール「ニューヨークの秋」 ん〜好きだなぁこの曲。
死ぬ前に秋のセントラルパークに行ってみたいもんだ。
ダイアナさんはエルビス・コステロの奥さん。だがそれとは関係なくカナダ、アメリカでは
超人気のアーティスト。


関東大震災

今日でちょうど100年になるのか。
東京大空襲を経験した人はまだまだ御健在だが
震災を生き延びたかたの話を聞くことももうなくなった。
昔よく聞いた話は「朝鮮人が井戸に毒を入れた」というデマ。
それによって朝鮮人、中国人、共産主義者、障害を持つ日本人さえも
リンチ殺人の標的なったという。
巨大な自然災害の前では人種の違いなど些末なものに思えるが
これが人間の本性なんだろうな。
100年経っても反省は全く生かされてないように思える。


池袋西武が消える

6歳から8歳まで東京は板橋に住んでいたから
母親に連れられて池袋には何度か行った。
今思えばあの時入ったデカいビルが西武百貨店だったんだろうな。

60年余りぶりの労組デモも実らず
親会社のセブン&アイは米国の投資ファンドに叩き売るそうである。
労働者が労働組合を煙たがるようになって以来
ユニオンそのものが消滅した企業も多く
当然ながら労使交渉もなくなり
いつの間にか労働者は資本家の奴隷に逆戻りしてしまった。
この惨状をみてなお日本に労働党が出来ないのが不思議だ。
 


2023.06.15 Thursday

酷い時代を生きているんだなぁ

JUGEMテーマ:自然と共に生きる


↑ 朝から晴れたり曇ったり 雨が嫌いな噛み猫ミカン ニャア!


8月ライブ限定CDの録音

昨日は小山卓治のソニー時代の曲を2作品、ワシの曲、カバー等々
けっこうな曲数の唄入れ、コーラス入れをやった。
特に小山ソングは本人曰く「ライブでも全然やってない」レア曲なんだそう。
今回も前回同様、かなり違ったアレンジになっている。
30〜40年経っても小山卓治の詩は色褪せることなく
むしろ今の時代に向けて書かれたように思える(褒め過ぎか)。

だが思い出に生きる人にとってプロジェクトのアレンジは
歓迎されたもんでもないらしい。
こちらとしてはエアロスミスの「カムトゥゲザー」や
レオン・ラッセルの「ホンキートンク・ウィメン」
ジミヘンの「サージェントペッパー」などと同じ気分で演っているんだが
発表されたスタジオバージョンと違うと戸惑うファンも少なくないし
「前のほうが良かった」と文句を仰るかたも少数だがいる。
その気持ちは解る(勿論)。

ボクだってジョン・コルトレーンの「マイフェイバリットシングス」を聴いた時には
「何でここまで原曲をブチ壊す必要があるんだ?」と戸惑ったが
だからと言って「サウンドオブミュージック」の感動は汚されなかった。
そして今ではジュリー・アンドリュースの唄うマイフェイバリットも
コルトレーンのそれも同じくらい大好きだ。
思い出に浸りたい時はレコードで
ライブ観る時は過去を吹っ切るつもりで来てくれると嬉しい。


そうこうしている間に

岐阜の自衛隊では恐ろしいことが起きていた。
射殺された指導教官への強い恨みが動機のようだけど
巻き添えで25歳の若者が死んだ。
犯人は18歳かぁ、まともな人間からみれば彼が受けることになる罰は
パワハラ程度ではとても釣り合うような代償ではない(と思う)。
女性自衛官が受けたセクハラに関する裁判が続行中だが
何があったにせよ彼女のような選択は出来なかったのか。
そこが残念でならない。
ボクが18だったのはおよそ半世紀前。あの頃の方が人々は幸せだったように思える。


8月5日:名古屋、11日:東京
 

2023.05.29 Monday

梅雨はまだだが・・・

JUGEMテーマ:自然と共に生きる


↑ 天気が悪いと元気が無くなる噛み猫ミカン ニャア!


関東の梅雨入りは

沖縄は例年より1週間遅れというから
関東の梅雨入りは6月半ば辺りか。
だが今日の天気は梅雨入りしたかのような湿気と灰色の空。
まぁ降る時にまとまって降ってくれないとあとで困るけど。
そういえばここしばらく空梅雨の年、ないなぁ。
そーいえば福岡のダムが干上がって
毎日給水車の列に並んだなぁ、21の時だったか。


筋力が付き難くなっている

30代の頃は運動すりゃ翌日酷い筋肉痛で
それでも続けさえすれば短期間で筋力がついたもんだ。
だが年齢と共に効率は悪くなると悟ったのは
つい最近のこと。
この3年間、まともに運動出来なかったから気がつかなかった。
プールに通い始めておよそ一ヶ月になるが
いまだに翌日は身体が重い。
はぁ・・・体力回復にこんなに時間が掛かるとは。
ま、仕方ない。受け入れよう。
いつまでも20代でいられるわけではないのだ。
 

2023.05.22 Monday

サーローさんの願い届かず

JUGEMテーマ:国際社会

↑ 一昨日呑み込んだゴム紐がまだ出ません ニャア!


G7終了

成果があったかどうかは今後の世界情勢によるが
サーロー節子さんは軍縮に関するG7広島ビションに対して
「自国の核兵器は肯定し、対立する国の核兵器を非難するばかりの発信を
被爆地からするのは許されない。
核兵器禁止条約の締約国との協働など期待していたが
広島ビジョンでは全く無視されている」
と、G7は失敗だったと表明した。

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)も会見で
「核抑止を事実上肯定し、核兵器廃絶に向けた十分な議論がなかった。
希望は完全に打ち砕かれた。核の傘の下で戦争をあおるような会議だった。
首脳はどういう思いで献花し、何を誓ったのか。ただのセレモニーだったのか。
一人一人の率直な言葉を聞きたかった。被爆者の願いを踏みにじった」
と、憤りをぶちまけた。

本音と建前、理想と現実。
国家、民族、宗教が絡み、と隔たりは21世紀には歩み寄るかと思いきや
さらに拡がった。
国連、国際会議は相互理解を促し真ん中に寄らせる責務を負っているが
この80年間、指導者たち・・と言うより人類は何も学ばず
全く進歩しなかったということか。


8月5日:名古屋 11日:東京
 


▲top