13回目の3.11
JUGEMテーマ:自然と共に生きる
↑ TAKUJI, HISASHI & TOBEN「路傍のロック」
進んだ復興事業、縮む人口
・・は朝日朝刊一面の文句である。
死者、行方不明者に関連死を足すと22.222名。
2013年に福島のロック好き有志に呼ばれ福島を訪れた。
翌年、そのまた翌年は小山卓治と。
皆で仲良く避難所でゴロ寝した。
小山氏は「ハヤブサよ」を書き、ボクは復興支援Tシャツを寄付した。
昨夜の特番で当時7歳の娘を亡くした父親がインタビューで
「この思いを1000年伝えなければ」と語っていた。
原発付近での捜索が長く禁止されていたため
娘さんの捜索が出来なかったそうだ。
元旦に起きた能登地震、被害甚大だった珠洲市は原発候補地だったとか。
人口減少に高齢化で、市の経済状況がしぼみ続けるなか
原発給付金を拒否した地域住民のかたがたには
畏敬の念を抱かずにはいられない。
もしあそこに原発があったらおそらく石川県は第二の福島になっていたのだから。
復興予算の予備費は5000億円増額されたものの
与党国会議員はどうやら少子高齢地域への支援は無駄と考えているようだ。
おそらく予算は、能登から遠く離れた地で
地震対策とかなんとか称して公共事業に費やされることになる。
13年前とおんなじだ。