2023.04.29 Saturday
今日はミック・ロンソンの命日
JUGEMテーマ:ゴールデンウィークに何する?
↑ フレディ・マーキュリー追悼コンサートでのミック・ロンソン
このおよそ1年後に肝臓癌で亡くなった。
ミック・ロンソンという人
今日はミック・ロンソンの命日である。
昭和の時代は天皇誕生日、ゴールデンウィークの初日として
平成の世では緑の日だったっけ?
今は「昭和の日」というらしい。
兎に角日本人にとって馴染みのある日に46の若さで亡くなった。
ちょうど30年前だ。
ロンソンはあのスパイダースフロムマーズのメンバーとして
初期デビッド・ボウイを支えた。
わずか3年の間に発表したアルバムは
「The man who sold the world」「Hunky Dory」
「The rise and fall of Ziggy stardust from Mars」「Aladdin sane」
そしてカバーアルバムの「Pin ups」。
凄い。
勿論その後ロンソンと袂を分ってからもボウイの活躍は止まらず
数々の名曲、名アルバムを出し続けるのだが
ボクがボウイを思い出すときは決まってロンソンが横でギターを弾いている。
じゃギターを始めた頃にロンソンをコピーしたかというと
実は全然やっていない。
ボクが熱心に真似たギタリストはバンドのソングライターだった人ばかりだ。
ビートルズのジョン、ストーンズのキース、フーのタウンシェンド、
アリスクーパーグループのマイケル・ブルース
モット、バドカンのミック・ラルフス。
ジミーペイジ、クラプトンも優秀なソングライターだけど
これは手を出さなかった。
理由は明快、ボクが高校生の時は文化祭というと
クリーム、ゼップ、パープルのコピーバンドだらけだったからだ。
ロンソンはボウイと離れた後、ソロアルバムを2枚出し(どちらも素晴らしい)
モットザフープルに加入し、ディランのツアーに参加。
プロデューサーとしてもルー・リード、モリッシー、リッチキッズのアルバムに
名を刻んだ。