Hisashi Shirahama Official Blog

白浜久のオフィシャルブログ。時事ネタから告知まで。

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2014.03.27 Thursday

桜が咲いた

JUGEMテーマ:

昨日近所の桜並木が5分咲きになっていた





母があれだけ嫌っていた桜の季節

桜が散るまで待てなかったのだろう

咲き誇る前にさっさとこの世を去っていった

今頃父親と一杯やりながら花見しているかもしれない



↑御存じヴィンスキー「春の祭典」

ベジャールとピナ・バウシュ

ん〜どっちも凄い



2014.03.26 Wednesday

メーワクな連中prt.3

 

福岡県宗像市 AM11:00 雨のち曇り時々晴れ

今日は母・スミ子の初七日である

別に何するってワケでもないが

気持ちの問題だからね、やっぱさ


とゆーワケで、朝6時半に起きて掃除をし

新しい花を活けた

9時には必要書類をかき集め

本籍地の役場に送り

帰りにキャンドルを2個買ってきた

ふぅ・・


↑庭に咲いている花をテキトーに切ってテキトーに束ねてみた



生け花のセンスはゼロだな


閑話休題メーワクシリーズも今日で終わりである

明日にはきれいサッパリ僕の脳から消え去ることだろう

なんたってこれまでの人生でも全く関わってなかったし

今後二度と会う事のない人間だ

では奇奇怪怪な物語の始まり始まり〜


話は仮通夜の日の出来事

僕は掃除のために前夜一足先に実家に戻っていたんだが

御近所の方々が朝から続々と来られて

庭の掃除からお茶の用意まで手伝ってくれていた

母が到着する頃その親子はやって来た

あ、話を進める前に一つクリアにしておくことがあった

この家は兄のものである

母が頭金を出し兄がローンを支払った(住んでもいないのに)

だからワシがこっちに滞在するときはいつだって愚兄の了解を得ている

では話を続けよう

その親子の子供のほうが

勝手に二階に上がって形見の品を物色していたのだ

僕も兄も葬儀社の人と葬儀の打ち合わせをしていたから

それには全く気が付かなかった

気が付いたのは連中が帰ったあとだ

二階に上がったら段ボール類がなんと床に拡がったまんまになっていたのだ

つまり段ボールをどこかから引っ張り出してきて中を引っ掻き回した挙句

元の場所に戻していないのだ

見た瞬間に泥棒が二階の窓から入ったんじゃないかと思ったほどだ

娘は二人いたからどっちかだろう

(母親のほうは御近所の方々にいかに自分らだけが僕のオフクロの面倒を看てきたか力説していた)

やれやれ、この子たちはきっとトイレに入っても手を洗わないんだろうな

いや、用足ししてオシリを拭かないより不潔な行為のように僕は思える

どちらも30歳手前で独身だそうで

へぇ・・

人の家の、人の部屋に断りもなく勝手に入った挙句ちらかしたまんま

片付けなくてもいいと教えられて育ったのか

そりゃ凄い

一応オフクロの身内ということでグッと我慢したが

一事が万事こんな調子なので

結局その後は極力無視することにした(他にどうしようがある!?)

全く・・・

形見分け下さいと言えば幾らでも好きなものをどうぞと言うさ

しかも片付けないといったらもう犬猫のレベル

もしもこんなのが僕の娘だったら

それこそ段ボールに詰めて粗大ゴミで出すか

シーツにくるんでガンジス川に流す


この事は愚兄には黙っていたが

彼も色々頭に来ることがあったのだろう

「オフクロの世話もしとらんし供花も香典も出してない連中に食わせることもないやろ」

と向うの親戚縁者の火葬場への同行と

その後の精進落しの会食をキッパリお断りして帰って貰ったようだ

この人達は何故自分らが拒絶されたか、一生判るまい

 

この話はこれで終わり

あーさっぱりした!

まぁ僕が常識について云々言うのもなんだか変だし

単に僕が偏狭に過ぎるだけなのかも知れない

でもここは僕のブログであり

僕の感じたままのことを書いてもいいだろう

最後にお世話になった方々へ


田中一郎兄者、斉藤光浩せんせー、Cavernbeat町田さん

供花を有難うございました!

お陰で花が大好きだった母の棺を花でいっぱいにすることが出来ました


御近所の皆さん、手伝って頂いたうえに葬儀に出席して下さり有難うございました!


家族葬だから来なくていいと言うのに駆けつけてくれた悪友の皆さん
(ヒロノ、フクダ、コーイチ、ユキちゃん、オオバ、ケイカ、ケイカの御主人
フルタ、ノブ、ヨッタくん、カツさん、トオルくん、thanks !)

心が折れそうな時に支えてくれて有難うございました!


母の信仰をずっと手助けしてくれていた皆さん、有難うございました

お陰様で我々も母の遺言通りに送り出すことが出来ました


香典だけでもと届けてくれた友人、弔電を下さった方々

そしてメールでお悔やみを届けてくれた皆さんにも感謝!


このブログを今読んでいる多くの皆さん

僕のグチに付き合ってくれて有難うございました


オフクロ、無事に三途の川に到着したかな?


2014.03.25 Tuesday

メーワクな親戚 prt.2



今日も朝から役場回り

38年前に親父が死んだ時と面倒臭さは殆ど変らんな

昔からこういった後片付けみたいなのは

全部ワシがやってきた

その理由は母が僕に頼み易かったのと

僕自身こういった事務手続きの能力がかなり高いからだろう

てゆーかこの程度の事なら小学生だって出来る筈だが

それが出来ない人間が多過ぎるのが問題なのだ

時間が余計にかかって挙句に間違えている書類に辟易

以来なるべく自分でやるようにしている

ハァ・・・


↑介護保険証を返却してきた

人形が結構コワい


閑話休題メーワクな親戚つーのは誰にでもいるようで

今日はその続編

前回書いたイカれたおばちゃん

病院から目と鼻の距離に住んでいるにも関わらず

自動車で通ってきていた

10台分しかないパーキングスペースは

クルマ以外の移動手段の無い人に譲るべきだと思うが(末期患者専門の病院だぜ!)

そんな殊勝な気持ちはミジンコもない

ワシはパソコンその他仕事に関する資料を抱え

片道90分以上かけてJR&バス&地下鉄&私鉄移動していたが(よっぽどクルマ移動したかったわい!)

そのワシに平気で洗濯物を押し付ける

「それ、持って帰ってね。見るのも触るのも辛いから」

は?

オフクロの着た物を見たくも触りたくもないのなら

何で来るわけ!?

クルマは持っているのに自宅には洗濯機が無いとか!?

と言うより自分の洗濯物と一緒に洗いたくないのだろう

さらにずっとマスクしていたからそのオバハンの顔は目しか見たことがない

「お母さんに風邪を移さないためよ」

とかもっともらしいことを言ってたが

そもそも風邪ならハナっから来て欲しくないんですけど

(ウィルスはマスクくらいでブロック出来ないことくらい知らんのか!)

この不思議な生物(オバハンね)はどうやら

病院は病原菌の巣窟と思っているらしい

(頭の悪そうな娘にもずっとマスクさせてたから)

ワシの見立てだとこのオバハン

不安神経症

立派な病気である

これ以上人様の迷惑にならないうちに

精神科に入院して治療したほうがいいと思う

この驚愕な物語の続きはまた!


↑サミーデイヴィス・ジュニア「Mr. Bo Jungles」

サミーもまた母と同じ1925年生まれ



2014.03.25 Tuesday

メーワクな親戚連中

JUGEMテーマ:追悼

1ヶ月半ぶりにまた母子二人きりになった

ま、納骨まで楽しくやっていこうよ

なんて脳天気なこと言っている場合ぢゃあないっ!

様々な手続きが山積

葬儀社の若いにーちゃんが間違った説明をしたために

役所に死亡届けを二回出すとゆームチャクチャもあり(まあこっちもボーッとしてたからな)

兎に角今週中に年金や介護保険の失効手続き、保険証の返還をやってしまおう


↑僕が通っていた舞鶴小学校

区役所に行く途中偶然前を通った

1967年以来だ


閑話休題肉親を失うのは辛いが

悪い事ばかりでもない

例えば人間関係の清算

特に血縁者を容赦無くバッサリ切れるのはまことに有難い


母は長きに渡って愚兄が面倒を看てきた

出来得る限り休日を母と共に過ごし

平日は平日でこれまたほぼ毎日電話をしていたようだ

そしてこの2年間はワシがそれをそっくり受け継いだ

そう我々は仕事や家庭を少し横に置き

そこに出来たささやかなスペースを母との時間に充てたのである

ところが母が末期癌で余命数日と判るや

スーッと寄ってくる連中がいるんだよな、これが

この2年間、とゆーかこの30年ワシと一度も顔を合わせていない人間が

やつれ果て寝返りさえ出来なくなった母親にしがみついてワーワー泣き

「こんな汚いパジャマや下着を着せて、可哀相に」

と新品の寝巻を買ってきて無理やり着せてやがる

あのねぇ、母は新しい下着や寝巻が大嫌いなんだってば!

着古しているのはそれが本人にとって一番快適だからなんだよ

単に金が無いとか

ただケチ臭いとかゆーのが理由ぢゃないんだってばさ

新しい肌着特有のチクチク感が本当に心底嫌いなだけなんだよ

何度も注意したが是正されなかったところをみると

きっと脳味噌を小学校に置き忘れたまま取りに行っていないんだろう

しかもご丁寧にサイズが小さいときた


こういう連中の身勝手なカン違いは

犬に服着せていい気になっている輩と一緒である

真新しいものを着せたいという気持ちが悪いとは言わない

母の気持ちが完全に無視され

迷惑な親切の押し売りをしていい気になっている

その無神経さが頭にくるのだ

こんな連中とは1億積まれたって未来永劫関わりたくない

我々の母はたとえ夫に先立たれようとも

たとえ癌に冒されようとも

困難に立ち向かい全力で激動の時代を生き抜いてきた

他人から可哀相などと言われる瞬間など只の1秒たりともなかった

本当に可哀相なのは自分しか愛していないアンタ達である



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