年を取るということ prt.3
今日の東京はいつもの東京らしい冬日
どう東京らしいかとゆーと
晴れて乾燥している
大陸からの寒気は日本海で水分をたっぷり吸い込んで上陸し
山地山脈にドーンとぶつかり日本海側に大雪を降らし
水気を失った寒気団は山を楽々越えて
東京にやってくる
いわゆる関東の空っ風
今日は風もなくおだやかな日和だったんで
今年初のジョギングに出掛けた
気持ち良いなぁ
どこぞのお笑いさんがジョガーの相方に
そんなにしてまで長生きしたいか
とネタにしていたが
健康のために走っている人は少ないんぢゃなかろーか
少なくとも僕は違う
多分生きているという実感をより強く感じたいからではなかろーか
多分
ジョギングつったって結構キツいですよ、ホント
ヒザは痛めるし、僕なんか紫外線で顔も腕もシミだらけだし
閑話休題春樹訳「ライ麦・・」
結構シンドい
20代まではこういった内容(若いはみ出し者)の本は割と好きだったんだが
入り込めないとゆーか・・・
「昔はオレもこんなだったなぁ」とは思うけど
若いということ、そして年を取るということはつまりそういうことなんだろう
↑クリフォード・ブラウン「I'll remember April」
ソニー・ロリンズ(t.sax)、マックス・ローチ(dr)
クリフォードのプレイは神の域だなぁ
ロリンズもローチも凄い
土の下でじっとしていた小動物が一気に飛び出してくるような
そんな躍動感に溢れている
あぁ、春が待ち遠しい
クリフォードの一番良いところは
真昼間にコーヒーを飲みながら聴ける曲が沢山あるということかな
クリフォードはドラッグやアルコールに溺れなかった数少ないアーティストだった
その彼が25歳という若さで逝ってしまうとは
音楽の神様も随分意地悪だな、と思う
今だ現役を更新しているロリンズはこの頃の演奏を聴いて何を思うか
是非訊いてみたいなぁ
斉藤光浩 40th Anniversary vol.3 "黒いギター" 2015.2.7 at Planet K
with 田中一郎、松本慎二、北澤"ki-yan"篤、川村ケン、白浜久