2018.11.06 Tuesday
入管法改正
JUGEMテーマ:国会
出入国管理法改正案
閣議決定され今国会に提出するも野党猛反発
何がどう変わるんだ?
3年前の改正では高度専門職1号は就労期間が5年で
一部例外を除き家族の帯同は許されない
1号が3年、真面目に働いて事件を起こさなければ
2号に昇格出来る、と。
2号は事実上の永住で家族を呼び寄せられる
・・・とゆーものだった
今回の改正ではハードルをグーンと下げるみたいやね。
当初は人手不足の建設・介護・農業・宿泊・造船の業種に限る
ということだったが、外食産業、ビルメンテ等14業種に拡大するとのこと。
外国人労働者は日本人に比べ低賃金だそうだが
10年前は50万人弱だった彼らは昨年120万を超えた。
政府は来年4月に4万人程度の外国人を受け入れると言っているが
専門家は「数年で今の2〜3倍に膨れ上がる」と警鐘を鳴らす。
一番心配なのが治安の悪化。
技能実習で来日した外国人が逃走し、今も行方知れずになっている人数は
昨年だけで7000人もいるとか。
野党の「最終的に何人受け入れるのか?」の問いに
山下法相は「そういった想定はしていない」(つまり制限はしない)
と回答。
しかも技能試験の中身や履歴については
「法案を通した後で決める」
そうだ。
幾ら人手不足が深刻とはいえ、これはちょっと乱暴に過ぎる(と思う)
↑セロニアス・モンク「Don't blame me」
モンクのピアノを聴いていると大学時代に通っていたジャズ喫茶(DIGと言ったかな)
を思い出す。
アルティックの大スピーカーから流れる大音量と煙草の煙。
誰も口を開かないし(耳元で怒鳴らなければ会話は無理)
客のほぼ全員がヘビースモーカーだった。
受動喫煙なんて言葉が生まれるずっと前のことだ。
本を読む人も多かった(あんな暴力的な音量でよく読めたな)
コーヒー一杯で何時間でも居られた
良い時代だったな