Hisashi Shirahama Official Blog

白浜久のオフィシャルブログ。時事ネタから告知まで。

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2020.05.12 Tuesday

検察庁法案改正#2

JUGEMテーマ:政権与党について


↑ ゾーイ・ベルから始まった女優さんバトル繋がり動画 面白い

キャメロン・ディアス、ダニエラ・ルーア、ゾーイ・ザルタナ、ダリル・ハンナ
トレーシー・ソムズ、ドリュー・バリモア、ロザリオ・ドーソン
ハル・ベリー・・・までは分ったけど
スカーレット・ヨハンソンは見つけられんかった


検察庁法改正

芸能人の批判コメントに必ず因縁つけてくる輩の
「法律のこと、よく分ってないでしょ。大人しく歌ってなさい」
的な中傷コメント
キョンキョンやきゃりーさん、その他多くの俳優さん歌手の方々が
「法改正に反対だ」と意思表示するのは
民主国家ではトーゼンの権利
賛成の意見を述べることもまた然り
だが言論弾圧的な脅しや中傷は許されない

この問題をちょと整理してみよう
此度の改正案の前に、黒川東京高検の定年延長があった
それも閣議決定という異例中の異例で、だ
職務の延長にはもっともらしい理由が必要だ
政権の言い分は
「カルロス・ゴーン、IR汚職事件の捜査および公判に
検察官として豊富な経験を持つ黒川の指揮監督が不可欠」
ということだった
では黒川でないとこれらの事件は解決出来ないのか?
という疑問が当然沸き起こってくる
黒川はアベ政権で起きた様々な疑惑について全て不起訴にしてきた
だからIRも捜査、起訴ではなくて間違いなく不起訴にするつもりだ
だいたいゴーン氏の取り調べったって今さら何が出来るのか?


改正案

昨年までの改正案は
1. 検察官の定年は65歳
2. 次長検事および検事長は63歳に達した翌日に検事になる

これが今年になって大幅な変更が加えられた
※ 次長検事と検事長は内閣が定めた事情がある場合
1年以内で定年延長が出来る。その後も内閣の事情により
延長可。

きゃりーさんに上から目線でウンチク書き込んだ連中は
「法改正しても施行は再来年だから、黒川氏は関係ないでしょ」
と主張するかもしれないが
これ、正しいか?
間違っている
通達によって施行前に新法は簡単に行使出来る

まぁ現職の稲田検事総長がモリカケスパ、桜、甘利明の収賄
伊藤詩織さん事件、その他諸々の犯罪に対して
真面目に捜査してきたのかというと怪しいもんだが
そのくらい上級公務員というのは仲間意識というか
コネがものをいう身内贔屓な世界
だからアベ政権が検察に圧力をかけて検事を意のままに操るというよりは
検察とグルになってやりたい放題やる危険性が極めて高いのだ
検察による証拠の隠滅ねつ造は後を絶たないし
半ば日常化しているように思える

検察庁は法務省の1機関だから三権分立でゆーと
司法機関ではなく行政機関に属する
だが検察が起訴しなければ裁判にならないわけだから
検察には裁判所同様に強い独立性が求められる
此度の検察庁法案改正で検事が閣僚を捜査し難くなるのは必至
内閣人事局の制定で立法府と行政府は既にズブズブの関係だ
これで司法機関と政府が馴れ合いの関係に陥った先は
独裁国家まっしぐらだ
だから反対の声をあげた芸能人の皆さんの主張は
ごくごく真っ当なものだ



↑ 近所のファミレス 今日通りかかったら廃業していた



↑ このコが理解している単語は「みかん」「ごはん」「シーバ」それと「さんぽ」
遊んで欲しい時は猫じゃらしを引き摺ってきてボクの腕をポンポンと叩く
暫く無視していると咬みついてくる
 

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